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占星術師の独り言10 幼い子供は本能に忠実

子供はとても純粋で、自分が嫌と思うものは嫌とハッキリいいます。子供だからひと括りにするのではなく、「無意識的な欲求が育つ時期」という考えを持つもいいでしょう。


占星術における年齢期という考えに沿うと、だいたい7歳位までで「こうしてると落ち着く・心地がいい」という状態が形成されます。


殆どの方はこの時期の記憶はないと思いますから、「無意識的な欲求」として占星術では表現されています。


無意識という事は、本能的な行動を取るということです。自分がやりたいと思った事はすぐに行動に移します。子供に社会性なんて当然ないですし、迷惑になる行為に繋がることもあります。


とはいえ、行動していく中で「これはやってもいい」「これはだめなんだ」という良し悪しが育っていきます。本能のままに行動するだけでは駄目だということを、徐々に理解していきます。


幼稚園・保育園に通う頃も、まだ無意識の形成段階です。逆にこの時期から色々考えたりする子供は稀ですし、思ったことや感じた事はすぐに口にします。子供が素直なのは「考えていないから」なのです。


親は子供に振り回されますけど、殆どは小学生の期間まで。「本能的な傾向」から「思考する傾向」に変化していくのです。

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