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占星術師の独り言⑤ 評価

学校に入ると学業や運動などで成績が取られるようになりますけど、そこから次第に「評価」を気にするようになると思うんです。


...評価って、そもそも何なのでしょう?


辞書を引いてみると「物事の良し悪し」というのが結構沢山出てきます。数値やランク等は、今自分がどの位置にいるかを分かりやすく教えてくれます。


ですが昨今の状況を見る限りだと、正直...もう古いんじゃいないかな、と思います。


YouTubeなどの動画サイトを見てみると、それぞれ自分のやりたい事をやりたい様に動画にして出している方ばかりです(企業など、一部違うチャンネルもいますけど...)


個性が表に出始めている時代、という印象を受けるんです。そこには評価というものが存在せず、いわば「ある人が作り上げた王国」が至る所に点在しているイメージ。


そもそも評価という行為の真意は、人の良さ・悪さを区別して目に見える形にする事。「お前はこれが駄目だから、努力しろ」と言っても、苦手な事に取り組むのって辛いじゃないですか。


良い部分は伸ばせばいいし、悪い部分は他の人に任せたり頭に入れておくだけでいい。皆と歩調を合わせることはないし、何なら個性を思いっきり出したほうが人生楽しいです。


「良い部分悪い部分、両方揃ってその人らしさ」という事です。評価って、個性を壊して普遍化させてしまうツールなんだなと、ふと感じました。

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